ホーム導入事例実点科技I/Oユニットシリーズ製品の靴製造における処理剤噴射・接着剤噴射自動化ラインでの応用

実点科技I/Oユニットシリーズ製品の靴製造における処理剤噴射・接着剤噴射自動化ラインでの応用

アパレル

接着剤靴の工程は製靴工程の中で最も重要な工程であり、冷接着工程とも呼ばれ、接着剤を用いて甲革、中底、アウトソールを接合する工程方法です。

甲革と靴底の接着面の材料が異なるため、使用する接着剤の種類や性質も異なります。接着工程は工程が簡単で、生産サイクルが短く、生産効率が高く、製造コストが低く、再生産の拡大が容易であるなどの利点があるため、製靴工業において最も多く使用される組立工程であり、靴製品総量の80%以上を占めています。

製靴関連設備の紹介

【1】モーションコントロールカード:オムロン CK3E

【2】サーボ:INOVANCE

【3】靴底処理剤噴射、接着剤噴射設備

【4】甲革処理剤塗布、接着剤塗布設備


【5】自動化生産ライン


製靴における処理剤噴射・接着剤噴射工程の説明

【1】甲革バフ加工ステーション:装填エリアで原材料を指定位置にセットし、コンベアで甲革を研磨・除塵した後、ロボットハンドで甲革処理剤噴射ステーションへ搬送します。

【2】甲革処理剤噴射ステーション:甲革に処理剤を噴射し、コンベアで処理剤を噴射した甲革を乾燥炉へ搬送して乾燥処理を行い、その後ロボットハンドで甲革接着剤噴射ステーションへ搬送します。

【3】靴底処理剤噴射ステーション:コンベア上で3Dビジョン処理を行い、噴射経路を計算した後、靴底に処理剤を噴射し、その後ロボットハンドで靴底接着剤噴射ステーションへ搬送します。

【4】甲革接着剤噴射ステーション:甲革に接着剤を噴射し、その後ロボットハンドで圧着熱処理ステーションへ搬送します。

【5】靴底接着剤噴射ステーション:靴底に接着剤を噴射し、その後ロボットハンドで圧着熱処理ステーションへ搬送します。

【6】圧着熱処理ステーション:3Dビジョンで接着剤の噴射が不均一な靴底と甲革を選別し、その後熱圧着処理を行います。

実点科技のリモートI/Oの製靴設備における応用

靴底・甲革の処理剤噴射、接着剤噴射ステーションでは、オムロン CK3E モーションコントロールカード、INOVANCE 630 サーボ、実点科技 XB6シリーズスライス型リモートI/O ユニットを使用して制御・通信を行っています。

設備運転中、すべてのセンサ検出信号はXB6-1616Aユニットで収集し、シリンダなどのアクチュエータ信号はXB6-0008Aユニットで制御し、アナログ信号はXB6-A40Iで収集し、サーボモータがコンベアの搬送を制御します。

靴・バッグ処理剤塗布、接着剤塗布設備では、XB6-EC シリーズユニットを1組使用しています。

実点科技のリモートI/Oの製靴標準生産ラインにおける構成

生産ラインは、多数の工程機がコンベヤやロボットハンドを介して接続されており、シリンダ、光電スイッチ、近接スイッチなど多数の信号を有します。信号点数が多く、取付位置が分散しており、IP保護等級の要求が高いという特徴があります。

生産ラインのメイン制御にはシーメンス製1500PLCを使用し、実点科技のIP67バスI/Oシリーズ製品であるPN7シリーズ一体型I/Oユニットで対応しています。

Bセンサの検出信号はPN7-1600Bユニットで収集し、シリンダなどのアクチュエータ信号はPN7-0808Bユニットで制御します。

サブ電気ボックスはPN4-1616Bを採用し、生産ラインと工程機間のデータ交換を実現しています。