
産業現場での実際の応用において、Modbus TCPプロトコル固有の通信速度の制限により、デバイスの高速パルスカウントのリアルタイム性要求を満たすことが困難です。そこで本記事では、実点科技のリモートI/O XB6S高速カウントユニットXB6S-PC80をベースとしたソリューションを詳しく解説し、Modbus TCPネットワーク環境下で信頼性が高く効率的な高速パルスカウント機能を実現します。

本例ではパルスジェネレータ(シンクタイプ(NPN)パルス)を使用しているため、実際の配線はパルス出力をA0に接続し、24VをA9(すなわちCOM)に接続します。
1、バスカプラの接続
Modbus pollソフトウェアをマスタ局として使用し、バスカプラに接続します。

2、PC80のデータアドレスの読み出しとモニタ
Webページにログインし、読み出しアドレスが0~31、ファンクションコードが03であること、書き込みアドレスが0、ファンクションコードが16であることを確定します。

読み出しデータは8チャネル分のカウント値と速度であり、書き込みデータは8チャネル分のイネーブルとカウントクリアスイッチです。


3、Modbus pollソフトウェアの設定
読み出し設定

書き込み設定

各チャネルのカウント値と速度は4バイトでLong(32ビット)表示を使用し、イネーブルとデータクリアは1bitでBinary表示を使用します。

パルスジェネレータを使用して500Hzの速度でパルスを送信し、チャネル1のカウントイネーブルをオンにしてデータをモニタします。

カウントのクリアには、カウントクリアスイッチを使用します。

クリアスイッチをオンにするとカウント値がクリアされ、イネーブルをオフにしていない場合は上図のように再びカウントが開始されます。
以上が、実点科技のリモートI/O XB6S高速カウントユニットXB6S-PC80のModbus TCPプロトコルにおける応用についての詳細な解説です。ご覧いただきありがとうございました。