実点科技の一体型リモートI/O Modbus TCPプロトコルユニットMT4シリーズ製品は、コールドチェーン、自動車、機械加工などの業界で幅広く採用されており、配線時の小規模点数のケースに対して柔軟かつ効率的な産業用バスソリューションを提供します。そのため、実際の使用においてはPLCと組み合わせず、タッチパネルと直接通信を確立するケースがほとんどです。以下ではMT4-1616A(DI16点、DO16点、シンクタイプ(NPN))を例に、MT4-1616AとKincoタッチパネルとの通信方法を紹介します。

↑実点科技一体型リモートI/O Modbus TCPプロトコルユニットMT4-1616A
MT4-1616Aの工場出荷時のデフォルトIPアドレスは192.168.1.120で、トポロジは以下のとおりです。

1. 新規プロジェクト作成
該当する機種を選択し、「確定」ボタンをクリックします。

2. Modbus TCPクライアント/サーバコンフィグレーション
Modbus TCPクライアント(マスタ局)コンフィグレーション
タッチパネルアイコンをダブルクリック→ネットワークデバイスコンフィグレーション→通信プロトコルをModbus TCPに設定

Modbus TCPサーバ(スレーブ局)コンフィグレーション
システムパラメータ→システムパラメータ設定→デバイスパラメータ設定で、メーカー:Modbus、通信プロトコル:Modbus TCP Slaveを選択→追加

3.接続先サーバのIPアドレスおよびポート番号を設定する
接続先サーバ(MT4ユニット)のIPアドレスおよびポート番号を設定します。MT4の工場出荷時のデフォルトIPアドレスは192.168.1.120、プロトコルポート番号は502です。
注:タッチパネルのIPアドレスとMT4ユニットのIPアドレスは同一ネットワークセグメントである必要があります。本例ではタッチパネルは192.168.1.10、MT4ユニットは192.168.1.120です。

4.MT4-1616Aユニット入力/出力アドレスマッピング
MT4製品マニュアルのファンクションコードアドレス対応表:

16ビットDIデジタル入力の読み出し:01/02ファンクションコード、Modbus開始アドレス0、長さ16
16ビットDOコイル出力の書き込み:15ファンクションコード、Modbus開始アドレス64、長さ16
ビット状態切替スイッチを作成し、DO出力アドレスをマッピングします。

ビット状態表示灯を作成し、DI入力アドレスをマッピングします。

以上が実点科技の一体型リモートI/O Modbus TCPプロトコルユニットと步科タッチパネルとの通信方法です。ご覧いただきありがとうございました。