
↑実点科技 スライス型高速カウンタユニットXB6-P20A
実点科技のスライス型高速カウンタユニットXB6-P20Aの比較出力機能は、比較出力チャネルイネーブル、比較出力設定値、比較方向、シングル/再トリガモード、比較出力チャネルパルス時間をコンフィグレーションすることで動作します。エンコーダのカウント値が設定値に達し、かつ比較方向の条件を満たすと、対応する比較出力チャネルから時間調整可能なパルスが出力されます。この調整可能な時間が比較出力パルス時間であり、比較出力機能のパルス出力応答速度は50usレベルに達します。
比較出力機能のコンフィグレーションパラメータには、エンコーダ比較出力チャネルパルス時間が含まれ、コンフィグレーション可能な時間範囲は0~65535msです。各エンコーダには2チャネルの比較出力チャネルが備わっており、比較出力チャネルイネーブル、比較出力設定値、比較方向、シングル/再トリガモードは、いずれも下りデータで設定できます。比較出力チャネル機能が無効の場合、比較出力チャネルは標準デジタル出力として使用できます。
比較出力機能は、高速動作中にパルス信号を出力して各種周辺機器をトリガする用途によく使用されます。例えば、カメラのフライング撮影などです。
一、Autoshopソフトウェアでのコンフィグレーション
XB6-P20Aユニットとエンコーダを正常に配線し、Autoshopソフトウェアでコンフィグレーションして正常に通信できる状態にします。ここでは、エンコーダ採取チャネル1の比較出力チャネル1を例に説明します。
エンコーダ採取チャネル1をイネーブルにすると、ユニットの採取チャネルが点灯し、この状態でエンコーダ回転時のコード値を正常に採取できます。

二、比較出力機能のコンフィグレーション
1、比較出力トリガ時間の設定。「起動パラメータ」で追加します。下図のように、比較出力トリガを1000msに設定します。

2、比較出力方向、比較出力トリガモード、比較出力設定値の設定。「I/O機能マッピング」で追加します。下図のように、比較方向を1に設定(0:減算比較/1:加算比較)、比較出力トリガモードを1に設定(0:シングルトリガ/1:再トリガ)、比較出力設定値を1000に設定します。

3、比較出力を有効にし、エンコーダを回転させてエンコーダのコード値を採取します。XB6-P20Aユニットが採取したエンコーダのコード値が正方向に1000まで増加すると、エンコーダ1チャネルの比較出力1チャネルから、現在の出力チャネルの反転レベル信号が1000ms間出力されます。