
↑ 実点科技IO-Linkマスタ IOL-PN01B-8A、IOL-EC01B-8A
実点科技のIO-LinkバスI/Oシリーズ製品は自動車製造業界で広く使用されています。現在弊社で販売中のIO-Linkマスタは2機種あり、それぞれIOL-PN01B-8AとIOL-EC01B-8Aで、PROFINETとEtherCATという2大主流プロトコルに対応しています。
IO-Linkマスタを購入するお客様の主な目的の一つは、それを通じてさまざまなIO-Linkデバイスを接続し、制御層と現場デバイス(センサ、アクチュエータ)間の双方向通信を実現することです。そのため、そのカスケード接続能力の強さも重要な参考指標であり、一般的にネットワークと電源の2点を考慮する必要があります。
一、ネットワーク
実点科技のIO-Linkマスタ自体には制限はなく、主にPLCの能力次第です。PROFINETプロトコルを例にとると、シーメンス1200シリーズでは、ファームウェアV2.0は8台のPNスレーブ局に対応、V3.0以上は16台のPNスレーブ局に対応、1511は128台のPNスレーブ局に対応します。EtherCATプロトコルのPLCも同様で、PLCの性能パラメータには一般的に対応可能なECノード数が記載されています。
二、電源
ユニット間はOUTポートを介して直列給電されます。各ユニットの補助電源の消費電流の合計は9A以下とし、すべてのユニットのシステム電源および補助電源の消費電流の合計もそれぞれ9A以下とする必要があります。

上図に示すように、直列給電時には、ユニット内部に直列接続されたユニットの消費電流が流れます。そのため、何台のユニットをカスケード接続できるかを知るには、総消費電流を計算し、「1+2+3」≤9Aというルールを満たすことを確認する必要があります。以下に例を挙げて説明します——
【例1】ユニット1の消費電流は4A、ユニット2の消費電流は5A、ユニット3の消費電流は6Aです。ユニット1、ユニット2、ユニット3を同時に直列給電する場合、消費される総電流は4+5+6=15A<16Aとなり、既定のルールを満たすため、このタイプは直列給電が可能です。
【例2】ユニット1の消費電流は5A、ユニット2の消費電流は6A、ユニット3の消費電流は7Aです。ユニット1、ユニット2、ユニット3を同時に直列給電する場合、消費される総電流は5+6+7=18A>16Aとなり、16A未満という基準を満たさないため、このタイプは直列給電できません。
以上が、実点科技のIO-Linkマスタユニットが何台までカスケード接続できるかについての回答です。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。誠心誠意対応させていただきます!